風俗をしようと思った時に、みんな気になる性病問題!!
風俗嬢と切り離せない【性病】
まず代表的に思い浮かぶものがHIV、クラミジア、カンジダなどだと思います。
風俗で働く=性病に感染!というイメージが先行しますが、風俗で働く=自分の身は自分で守る!と言った方が正解です。
未経験者の方はもちろん、経験者でも病気のことや対策方法を知らない方が意外にも多いです。
しっかりと性病に対して対策をしておけば、あなたが性病にかかる可能性を減らすことが出来ます。※綺麗事ではなく、最終的に自分の体を守れるのは自分だけです。
心も体も安心してお仕事に取り組めるように、まずは性病対策の知識をつけましょう。
性病にかかる確率
正直、一か月で性病になってしまう女性も居れば、十年やっていても性病に一度もかかった事がない女性など様々です。
性病の種類・個人の免疫力・日ごろのケア・業種で移る確率もかなりの違いがあります。
なので一概に性病になる確率はこれぐらい!というのが分かりにくいのが現状です。
先ずはしっかりと知識を身につけて、性病になる確率を少しでも減らすように心がけましましょう♪
まずは性病検査
まず、入店する前に一度性病検査を行っておくと安心です。
プライベートで性病に感染する方も多いからです。元々性病に感染していると、違う性病も併発しかねません。 ※例えば、最もかかりやすいクラミジアは淋病と合併する確率が40%と言われています。
いらない病気までもらう必要はありません。
ソープは本番行為がある為、性病検査が必須となります!
基本的に女の子が実費で行い、性病が発覚すると完治するまで出勤出来ません。お客さんにとっては、ソープで働く女の子が1番安心と言えるのかもしれません。
ヘルスなど一般的な店は任意である場合が多いです。
求人ページに「性病検査必須」などと載せているのは、その方が女の子に安心感を与えられるからです。
そもそも、風俗店の求人情報は誇大広告が多いので、半分はウソだと思っておいた方が良いです。
高級店などでは性病検査を義務付けていることもありますが、高級店なら絶対ということはありません。
もう1点覚えておいてほしいこと。
それは“当店は〇〇病院(研究所)と提携し、定期的に衛生検査を行っています”といった感じで検査を行った証明書をHPや求人ページに掲載しているお店があると思います。
実はこの証明書…店に在籍する女の子数名が受けて、性病が見つからなれば貰えます。
※女の子が100人在籍する店で3人受ければ、97人は受けていなくても性病検査を行ったという証明書を発行している業者もあるんですよ!
もちろん、女の子全員しっかりが行っている店もあります。証明書がなくても、病院と提携して独自に行っている店もあります。
いずれにせよ、証明書を掲載しているということは、性病に対しての意識がある店と言えます。※お店で行っていない場合でも、入店後は自分自身で定期的に検査を行いましょう。
自分で出来る性病予防と対策
自身で性病に感染してしまう可能性を下げることが出来る対策をお教えします。体調を整えることと、サービスのルールを守ることが大切です。
①免疫力を高めておく
性病によっては免疫力で防げる可能性がりますので、普段から健康には気を使い免疫力を高めておく事は非常に重要です。
免疫力を高めるには【バランスの良い食事】【しっかりと睡眠】【適度な運動】が重要です。※一般的な健康法と同じですね。
免疫力をアップして性病に打ち勝つ体力を身につけておきましょう♪
②風邪気味であったり、体調が優れないときは出勤を控える
体調が悪く免疫力が下がっているときほど性病にかかりやすいので、ゆっくり休みましょう(性病になると出勤出来ず、結局稼げません;)
③生理のときは休む
膣に海綿を入れ出血を止めて出勤する方もいますが、生理中の膣内は非常にデリケートで性病にも感染しやすいので休んだ方が良いです。
④粘膜(口内や膣)に傷があるときは出勤を止める
性病は粘膜を通して感染するものばかりなので、傷がある状態での出勤は非常に危険ですので止めましょう。
⑤プレイ前にお客様の体をしっかり洗う
殺菌性の高い石鹸(グリンス等)で、手と性器(肛門)は特にしっかり洗う。
お客さんの「洗った」を真に受けないこと。※誤解されがちですが、グリンスは性病を防げるわけではありません。あくまで消毒です。
⑥プレイ後には自分の体をしっかり洗う
グリンスでなくても大丈夫ですが、プレイ後は自分の体を綺麗に洗い、排尿とうがいを行う。排尿は尿道を通って細菌などが入ってこないように。うがいは喉と口腔内の殺菌・消毒・洗浄効果があります。
⑦抗生物質を飲んだ際には注意
性病の治療以外にも風邪などで抗生物質を飲むことがあると思ます。
抗生物質は悪い菌だけでなく、良い菌まで減らしてしまうことがあり、特にカンジダを起こしやすくなります。抗生物質を飲んだ際は体に異常がないか確認するようにして下さい。
⑧リップサービスのない店を選ぶ
性感エステ店やオナクラ店はリップサービスがありません。(オプションである場合もあり)リップサービスなし=フェラがないので、口腔からの感染の心配がありません。※ソフトサービスのため、ヘルス等と比べると給料は低くなります。
⑨ヘルスでもコンドーム着用の店を選ぶ
最近、ヘルスでもコンドームを着用してフェラをするお店が増えてきています。
口で直接触れないので感染の確率が減らせますが、やはり着用しない店の方が人気があります。(男性が気持ち良いから)
※着用なしの店でも、性器にブツブツや傷があり気になる場合はお客様に伝えてゴム着用にするか、スタッフに連絡してサービスを中止した方が自分の体のためです。
性病はお客様のココをチェック
サービスの際にチェックすべきポイントをまとめてみましたので、参考になさってください。
①イソジンとグリンスは必須です!
嫌がるお客様もいますが、気持ちよくサービスを行うためにも協力してもらいましょう。
「グリンスだと肌が荒れる」と言うお客様でも手と性器だけはグリンスで洗わせてもらった方が良いです。※性器に問題があるとシミるようなので、洗う際に表情を良くみておくことが大切です。
どちらも性病を防げるわけではありませんが、殺菌効果がありますので無意味ではありません。
②爪が伸びていないか?
爪が伸びていると、体に傷けられてしまう可能性があります(泣)膣内を傷つけられたら大変です!
短くしているお客様が多いと思いますが、念の為に自分で爪切りを用意しておくと安心です。※同じ理由から、自分の爪も必要以上に伸ばさないようにしましょう。
③調子に乗って責めさせない
激しくガンガン責めた方が女の子は喜ぶ!とAVに影響されているお客様は結構多いです。
膣の中を責められすぎると炎症したり、傷がついてしまいます。痛いと出勤出来ません、また性病に感染する確率も高くなってしまいます。
「痛い!」とハッキリ言っても良いですが、相手の気持ちを考えて「ゆっくりな方が気持ちイイ♪」など上手く伝えるようにしてあげて下さい。
④性器をチェック
一緒にシャワーをあびる際、体を洗いながら性器をよく見ましょう!
先端に膿が溜まっていたり、見るからに腫れていたり、変なできものやブツブツがあったらアウトです。
我慢してプレイをするくらいなら、スタッフに相談してサービスを中断するべきです。
お客様に伝えたら“怒られちゃうかな?”“店に来なくなっちゃうかな?”など考えると思いますが、全て自分の体を守るためです。病気のリスクがあるかもしれないのに、サービスできますか?
お店のスタッフに「そんなの気にしないでサービス続けて!」と言われたら、その店は辞めた方が良いです。
女の子のことを考えてくれない店で働く意味はありません!!
性病対策まとめ
自分で出来る対策をしっかり行うことで、ゼロにはなりませんが、性病にかかるリスクを低くすることはできます。
お客様にも協力してもらい、安全に気持ちよくお仕事ができるように心がけましょう。
また、上記にも書いたように…
- 女の子を思いやれない店
- 女の子を大切にできない店
- 休みたいのに休ませない店
- イソジン、グリンスなどの用意がない店
体のため、安心して働くためにもお店選びは大切です。
風俗で働くからには定期健診もくれぐれもお忘れなく♪