【ハプニングバー】と呼ばれるお店を聞いたことはありますか??
「通称:ハプバー」とも呼ばれ、エッチな男女が夜な夜な集まる隠れ家的バーになっています。
ハプバーには、独身の男女やカップルが利用し、職業も様々な男女が訪れます。
中には風俗嬢が多数訪れていることも。
しかし、ハプバーを風俗嬢が利用するのはオススメできるものではありません。
何故なら、ハプバーは風俗嬢にとってリスクがある場所でもあるからです。
- 風俗嬢がハプニングバーを利用するリスクはなに?
- ハプニングバーのデメリットは?
【風俗嬢がハプニングバーを利用するのは危険?リスクやデメリット!】をご紹介致します。
目次
風俗嬢がハプニングバーを利用するのは危険?
ハプバーについてよく知らないという女性もいますよね。
そこでハプバーについて簡単にご説明していきましょう。
ハプバーとは、バーの店内で見知らぬ男女間で【ハプニング】が起こり、それを楽しむというコンセプトになっています。
ハプニングというのは、突然男女がエッチなことをし始めることを指します。
つまりハプバーは、お酒とエッチを楽しむための場所ということになるんですね。※飲食店というくくりで営業されているので、風俗店ではありません。
店では、禁止事項などルールが決められているので、「非常に危険な場所」という訳ではありませんが、オススメできる場所でないことも事実です。
ハプニングバーでエッチがOKなのは何故?
ハプバーは【飲食店】であるにもかかわらず、何故エッチな行為が許されているのか不思議に思いますよね。
実は、ハプバーで性行為をすることは違法行為で【わいせつ罪】に当たってしまうのです。
普通の飲食店として経営されているので、当然そこでエッチをすればわいせつ行為になります。
ハプバーのほとんどは、バーとして届け出を出していますが、ハプニングバーとして届け出をしている訳ではありません。
なので、ハプバーとして密かに行なっているということになるんですね。
では、どうして店を営業し続けることができるのかというと、バーでの性行為=【自由恋愛をして男女がエッチをしちゃった】という前提だからです。※売春行為・違法行為が行なわれていない、公然的わいせつが行なわれていなければいいのです。
ハプバーの店内には「プレイルーム」が存在し、エッチをする場合はその部屋に移動して事が始まります。※お店によって違います。
つまり部屋の中でしてしまえば、公然わいせつではないと店側は考えているんですね。※お店の中に個室があり、周りから見えなければ公然わいせつにはならないからです。
ハプバーは、風俗店のように公式に認められていない事を行なっているということになります。
風俗嬢がハプニングバーを利用する理由
風俗をする女性がハプバーを利用する主な理由は、
【危険な刺激】を求めているからです。
そもそもハプバーを利用する男女は、【非日常的な経験】【刺激】を求めていることがほとんどです。
お酒を飲む場では、性についての話題が占め、交渉次第ではエッチをすることができる異様な空間に興奮を覚えるのです。
風俗嬢も、仕事のストレス発散のために利用することが多いんですね。もちろん中にはエッチなことが好きで利用する方もいますが。
ハプバーは女性が基本優位な立場にあり、男性側の方が厳しくルールが設けられています。
そのため仕事ではもてなす側にいる風俗嬢も、ハプバーではある意味上の立場になれ、もてはやされることで優越感を味わうこともできるのです。
ハプバーのデメリット
それでは、風俗をする女性がハプバーをすることで、どんなデメリットがあるのでしょうか。
- 性病に掛かる危険性大
- ハプバーが摘発に合う危険性がある
①性病に掛かる危険性大
ハプバーの店内には、ハプニングルームと呼ばれる部屋があり、そこで男女はエッチを行います。
- 男女が意気投合
- シャワーを浴びる
- 店員からゴムを貰う
- プレイルームへ
基本シャワールームが備え付けられているので、シャワーを浴びてハプニングルームへ入る流れになります。
一見、シャワーも浴びてゴムもして衛生面で安全そうでは?と思ってしまうかもしれませんが、本当に相手がゴムをするのかというと、そうとは限りません。
一晩限りの関係で、しかもハプバーという特殊なお店に来るほどです。
風俗客でさえゴムなしで本番を要求する男性もいるわけですから、確実に安全とはいえないでしょう。
セックスが当たり前のようにできてしまうこのバーでは、性病に掛かるリスクが風俗よりも高くなってしまうんですね。
シャワーを浴びる前に、キスやフェラをすれば衛生面上よくありませんし、なにより多数の女性と関係を持つ男性だった場合、性病に掛かっている危険性が非常に高いです。
万が一そこで性病に掛かれば、完治するまで仕事を休まなければなりません。
性病に気付くまで時間が掛かることもありますし、その間に仕事をしてお客さんに移せば、あっという間に噂が立つことも考えられます。
一時の火遊びで収入源が無くなってしまうのは、風俗をする女性にとってはデメリットになりますよね。
②ハプバーが摘発される可能性がある
近年ニュースでも度々報じられている【ハプニングバー摘発】の事件をご存じでしょうか?
上野・新宿・神戸…その他店の大小限らずハプバーの摘発が続いているのです。
冒頭でご紹介した通り、ハプバーは飲食店として営業しているにもかかわらず、店内で性行為が行なわれている為「公然わいせつ罪」として逮捕されてしまいます。
ハプバーはあくまでバーとして店を経営し、店内で男女がいいムードになっても店側は関係ないというスタンスで営業しています。
公然わいせつさえしていなければ逮捕されない、それがハプバーの考えです。
しかし、実際に摘発されている店があるように、そう上手くいくものではありません。
お酒を飲んでいれば気分も良くなりますし、そこで局部を露出する客もいれば、行為を始めようとする客もいます。
バーにベッドルームがあること自体あり得ないことなので、私服警官が紛れ込み行為を目にすれば、一発で摘発されるのです。
そうなれば露出した客と店のスタッフは捕まり、店内にいる客は事情聴取を受ける羽目になります。
風俗業をしている上で、警察沙汰になるのは身バレのリスクや面倒になりかねません。
自身がプレイをしていれば、逮捕されてしまうこともあります。
ハプバーへ行くならSMやソープへ
ハプバーは、非日常で刺激的な体験ができることから利用する男女が後を絶ちません。
ですが風俗業をしている以上、ハプバーを利用することは今後の仕事に影響を及ぼすリスクが高いことは事実です。
ハプバーでエッチを楽しみたいのであれば、仕事にはなってしまいますが、SMやソープ店で高収入を稼ぎつつエッチを楽しんだ方がメリットは多いはず。※SM店は本番行為は禁止なので、【過激な体験】のみ出来る場です。
ハプバーに比べ刺激が少ないのは確かですが、安全面が高くしっかり守られているお店の方がなにかと安心です。
まとめ
以上が【風俗嬢がハプニングバーを利用するのは危険?リスクやデメリット!】についてでした。
ハプバーは刺激的な体験ができることから、一部の【一般職の男女・風俗嬢・AV女優・芸能人】まで幅広く愛好者がいます。
ですが、性を仕事にしている私たち風俗嬢やAV女優は、性病に掛かるリスクを極力避けなければなりません。
そして摘発・逮捕の危険性もある店の利用も、控えたいところですよね。